14才
息子が14才になった。 川の字に並べば、とうとう真ん中が抜きん出た。 嬉しいような。寂しいような。やっぱり嬉しいな。 「もう一人で生きていけるな。」 ケーキを食べてるときに、ふと口をついた。 本音だよ。もう対等だろ。 やれることを増やしていけよ。...
息子が14才になった。 川の字に並べば、とうとう真ん中が抜きん出た。 嬉しいような。寂しいような。やっぱり嬉しいな。 「もう一人で生きていけるな。」 ケーキを食べてるときに、ふと口をついた。 本音だよ。もう対等だろ。 やれることを増やしていけよ。...
8月23日に2度目のワクチンを打った。 初回では、巷で聞く副反応をほぼ味わった経緯もあって、統計的により強い反応が出やすいといわれる2回目に対してかなり億劫だった。 接種当日の夜は、軽い腕の痛みと軽い倦怠感。 翌日、昼過ぎには発熱。38度半ばまであがり、強い倦怠感、腕と腰の...
コロナは隆盛。オリンピックは如何に? オレの周りではオリンピックはちっとも盛り上がっていない。 色々と理由はあるんだろうが、オリンピックという祭典の力が弱まっていることは確かだ。 我が家はと言えば、しっかり観ている。 特に奥さんがスポーツ観戦が好きで、連日どこそこのチャンネ...
タイマーは24分を過ぎたころで、フライパンから溢れそうなトマトソースはポコポコと煮たち、甘い匂いがのぼってくる。 こぼさない様にかき混ぜながら、流れる松任谷由実にあわせて鼻歌をうたい、氷をいれた白ワインをチビチビと飲む。...
最近。やたらに息子の成長を感じる。 そう。それはまるで銀杏のように。 20代の頃から今に至るまで、大幅な体形の変化がない。 加えて物持ちが良よく、ワードローブには10年20年選手の衣服品が多々ある。 ただデザイン的に歳不相応に感じるアイテムもチラホラあり、捨てるよりは着てく...
例年、一月は暇である。 楽観的なオレは、この暇を鼻歌まじりに弄ぶ。 録りためた映画をみたり、読書したり、作品撮りしたり、なにかしらD.I.Yしたり・・・そして今年はそれに加えて洗濯に精をだしている。 そもそも高校から親元を離れた経験から、炊事洗濯はお手のもので、皿洗いと洗濯...
10月12日。メガトン台風が列島を襲った日。 息子の小学生最後の運動会は延期となった。 せっかく広島からkacoの両親が来てくれたが、やはり安全第一である。 残念だがしょうがない…。泣く泣く腑に落としこむ大人に反して息子は「ラッキー。予備日も雨にならんかなー。」なんて、つれ...
先日。【マツコの知らない世界】のドライカレー特集で、マツコさんが、「カレーはギリギリ崖っぷちの人間を救う」との名言を残した。 心底、納得した。 かくいう自分も、カレーに救われているくちだ。 定期的に心身がカレーを欲する。...
12月20日。 師走エクスプレスの汽笛が騒がしいなか、ばあちゃんが旅立った。 今年の5月にじいちゃんが逝き、それから僅か7か月後のことだった。 じいちゃんを見送ったあとから、急に弱ったらしい。 自分の使命を終えた安堵感と喪失感が少なからず影響したのかと思う。...
2018年5月18日。5時26分。 母から一通のメールが届いた。 それは祖父が逝ったことを知らせるものだった。 13年前に脳梗塞で倒れてから、一度も声を発することなく、手を握り返すこともなく病院のベッドに横たわっていた祖父。...
早いもので、息子ももう小学5年生。 以前、ブログで子供の成長の早さと、それを想う親心を銀杏に例えたことがありますが、、本当にアッという間に過ぎ行く年月にほろ苦さをおぼえ、人の親であることを実感します。 昨日できなかったことが今日は出来る。 ...
盆暮れ正月の帰省や二泊三日の家族旅行のとき。 長距離ドライブの車中での暇つぶしは、たいていが映画やアニメや漫画のハイライトを振りかえり批評家気取ったり、そこを入口に、世界情勢や人生観、哲学めいた話題にまで飛躍してあれこれと論じることが多い。 ...