Shinsuke2018年12月28日ばいばいばあちゃん12月20日。 師走エクスプレスの汽笛が騒がしいなか、ばあちゃんが旅立った。 今年の5月にじいちゃんが逝き、それから僅か7か月後のことだった。 じいちゃんを見送ったあとから、急に弱ったらしい。 自分の使命を終えた安堵感と喪失感が少なからず影響したのかと思う。...
Shinsuke2018年12月18日猪突カーステレオから『スローバラード』 不意に泣いてしまった 車窓には完璧に平等な朝日が差しこみ 歪んだ景色はハイトーン それはまるで新しい世界への扉がひらく兆し 進め 先へ 脈打つのは心臓 shinsuke
Shinsuke2018年12月11日犬道例えばシャワーに溺れそうな夜は 未来への不安が尽きない 秒針の行進は一糸乱れず 鼓膜から侵入シースルー震撼する 外は雨上がり 長距離トラックの独り言と笛吹男は高笑い 信号待ち「アナタはイヌほどによく尻尾を振り イヌほどにすぐ尻尾を巻く」 ...
Shinsuke2018年11月6日無頼と風田舎道をはしる車窓から見える風景は徐々に色付きをみせ、秋の装いをはじめている。 時折り無頼な風がふいて、紅葉はひらひらと舞落ちる。 それを陽のひかりが真っすぐ射している。AUTUMN BRIGHTNESS。 shinsuke
Shinsuke2018年10月5日COLOR FULLあなたは何色かと聞かれれば 私は時として薔薇色 私は時として草色 私は時として檸檬色 私は時として群青色 私は時として灰汁色 私は時として漆黒 あなたは何色かと聞かれれば 一つとして定まらず あなたは何色かと聞かれれば 一つとして留まらず 私は時として ...
Shinsuke2018年9月26日擦切りいっぱいのコップ最近、忙しい。 こんな綱渡りのような稼業で、それはとても喜ばしいことだ。 嬉しい悲鳴とはよく言ったもの。 日に日に積もる疲労が重く圧しかかり、只今ピーク。 深く息を吐けば、疲れも少しは吐き出せそうで、やたらと深呼吸。 まわりには溜息に見えているかもしれないが、そんなネガティ...
Shinsuke2018年9月3日火星のコロニーでオレの写真。オレの文章。オレの落書き。オレの表現は、すべてオレに捧げる。 世界平和も、環境問題も、端において、すべてはオレに捧げる。 そんな発散と満足。自給自足。そのループに偶然にも迷い込んだ人が、それに触れ、良くも悪くも心が揺れることがあれば、それは奇跡だ。...
Shinsuke2018年8月28日REAL DEAL ?ふと訪れるのは、言い難い不安。ナニカ。 多感な中学生でもあるまいし、40手前のオッサンがいいかげん勘弁してくれ…。 いや、むしろ40手前だからこそ陥る精神状態なのだろうか。 厄年っていうのは、迷信やスピリチュアル類の話ではなく、身体的な変化・劣化からくる心身のトラブル。そ...
Shinsuke2018年8月21日KENTお盆中にうれしい来訪があった。 やってきたのは専門学校時代からのマイメン。 出会いは18歳の春。新聞奨学生の合宿所だった。 たまたま研修や寝食を共にするグループだったことから仲良くなった。 当時、白髪のボウズだったオレと、金髪のボウズだったソイツは、カブの運転講習にき...
Shinsuke2018年7月27日ロック・ストイックは眠りの中例年、春先から夏にかけて自分のなかにロック・ストイックという別人格が形成される。 ロック・ストイックは読んで字の如く、岩のように固い意志と針先のように鋭い集中力を併せ持つ男。 そんなロック・ストイックの為すべきことは一つ。 ワークアウトだ。 理由はシンプル。 ...
Shinsuke2018年7月3日ピントどこぞの誰かに語られてもピンとこなかった話も、タイミングやシチュエーション。相手次第。そして自分の心の状態によってはガチっとピントが合うことがあります。 shinsuke #shinsuke #2018