息子が14才になった。
川の字に並べば、とうとう真ん中が抜きん出た。
嬉しいような。寂しいような。やっぱり嬉しいな。
「もう一人で生きていけるな。」
ケーキを食べてるときに、ふと口をついた。
本音だよ。もう対等だろ。
やれることを増やしていけよ。
些細なことから積み重ね、やがて来る分岐点を自らの意志で、堂々と進め。
流れ星か路傍の石か
大丈夫だ心配すんな。
どっちでも良いし、どっちも良い。
多分、互いに羨んでるのさ。
ないものねだりは尽きないぜ。
お前だけが知ってる輝きを、いつまでも大切に。
shinsuke
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