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Shinsuke

擦切りいっぱいのコップ

更新日:2020年8月1日


最近、忙しい。

こんな綱渡りのような稼業で、それはとても喜ばしいことだ。

嬉しい悲鳴とはよく言ったもの。

日に日に積もる疲労が重く圧しかかり、只今ピーク。

深く息を吐けば、疲れも少しは吐き出せそうで、やたらと深呼吸。

まわりには溜息に見えているかもしれないが、そんなネガティブな要素は微塵もない。

とはいえ、肉体的に余裕がなくなると、やはり精神的にも切迫する。

まるで擦切りいっぱいのコップのようにギリギリ。

コップは締まりの悪い蛇口のしたに置かれ、ポタポタと滴る水滴。今にも表面張力を超えそうだ。

きっとこんな状態で感動的なドキュメンタリー番組なんかを観たら、泣いてしまう。

花の慶次を読んでも、然り。

shinsuke


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