ある写真家の格言
先日、母校である九州ビジュアルアーツを含む総合専門学校Adachi学園の創立50周年の式典に出席してきた。 想像よりも盛大で少々驚いたが、同級生との遭遇率の低さは予想の通りだった。 式典に併せて、開宴の4時間前には写真学科主催で、森山大道さんの講演が催された。...
BRIGHTER
10月12日。メガトン台風が列島を襲った日。 息子の小学生最後の運動会は延期となった。 せっかく広島からkacoの両親が来てくれたが、やはり安全第一である。 残念だがしょうがない…。泣く泣く腑に落としこむ大人に反して息子は「ラッキー。予備日も雨にならんかなー。」なんて、つれ...
賛成の反対なのだ
歳をとるほどに、小さく弱い自分を知って、この将来に不安をおぼえる。 でも、そんな駄目な自分でも、やがては終わりがくる思うと、ふと気持ちが楽になる。 色なき風に吹かれる。海沿いで、キレイな蝶とすれ違った今日の昼下がり。 「これでいいのだ」碧色の海のきらめきは、そう言ってるよう...
SPICE IS SPACE
先日。【マツコの知らない世界】のドライカレー特集で、マツコさんが、「カレーはギリギリ崖っぷちの人間を救う」との名言を残した。 心底、納得した。 かくいう自分も、カレーに救われているくちだ。 定期的に心身がカレーを欲する。...
POPS
最近。ことさら表現の世界では、POPな感覚が大成する種のような気がしてる。 思えば、自分も入口は王道なPOPSへの憧れだった。 そこから奥深くのめり込み、やがてアンダーグラウンドにこそ価値を見出し、そこからは正に底をみて没頭した。...
夕立
つかの間。狂ったように降りつける雨。 そのあと。何もなかったかのように鳴りだす蝉の声。 どちらも豪快で、いかにも夏の盛り。 shinsuke #shinsuke #2019
蝮ノ眼
6月も終わる今日。 すでに真夏日を超える日もチラホラ、史上最も遅くやってきた梅雨があければ、いよいよ灼熱の夏到来だ。近所の団地群の一角にある小さな公園は、雑草が茫々と茂っている。 少年のころ。山深い田舎で暮らしていたオレは、ひと山超えて学校に通っていた。...
グッバイヘイセイ&グッドラックレイワ
なにもない時の狭間で、なにが変わるでもなく、なに食わぬ顔して、跨ぐボーダー。 shinsuke #shinsuke #2019
雨音に打たれて
夜中に、布団に包まり、静けさを弄んでいるとき、あー、雨が降りだしたら、いいのに、今、雨が、降りだしたら、いいのに、雨音に打たれて、体の一つ一つが、ばらばらに、砕けて、意識は、波紋のように拡がりながら、緩やかに、消えてゆく、あー、それが、いいのに、それがいいのにな...
ムネノドキドキ
46億年前からはじまった地球史のなかで、人類(ホモ属)の誕生は10万年前だそう。 あまりにスケールが大きい話でリアリティにかけるが…それを一年で換算した場合、1月1日が原初地球とすると、12月31日にようやく人類史がスタートしたことになるらしい。...