ヒップホップ好きだ。
世代的に、多分に漏れず『証言』にトバされたくち。あの時代に活躍していた、雷やBUDDHA BRAND、SOUL SCREAM、SHAKKAZOMBIE…諸々に夢中だった。
それはメロコアに次ぐ、全国のティーンズを虜にするムーブメントだった。
DON'T TEST DA MASTER / BUDDHA BRAND featuring LUNCH TIME SPEAX
蜂と蝶 / SOUL SCREAM
20代、社会人として東京砂漠でサバイヴしていた頃も、THA BLUE HERB、Shing02、降神あたりの、文学的で哲学めいたリリックが刺さりまくり、より深く浸っていた。
THE WAY HOPE GOES/THA BLUE HERB
400/Shing02
30代も後半、高校生RAP選手権やフリースタイルダンジョンをきっかけにMCバトルが熱気を帯びて新たなヒップホップファンが増加中の現在。バトルももちろん観るし、PUNPEEやstillichimiya、RITTO、鎮座DOPENESSといった、サグでもギャングスタでもない…ブリンブリンとは縁遠い新たな才能に惚れ惚れする。
お嫁においで 2015/ 加山雄三 feat. PUNPEE
Umui/RITTO & FReECOol
ゆれる/EVISBEATS feat. 田我流
ロックンロールやパンクと同じだ。
オレという現象をつくっている核のひとつだ。
般若いわく、ジジイになっても振るアタマ。
田我流に言わせりゃ、SWINGしてBOPしてHIPしてHOPだろ。
たぶん死ぬまで好き。
shinsuke