日々、積もるストレス。
器の小さい自分はすぐに表面張力ギリギリまで張りつめ、些細なトラブルで怒りが零れる。
すべては自業自得だが、怒りは必ず孤独をよぶ。
孤独は別に一人を狙って襲ってくるわけじゃない。
家族がいても、、いるなりの様相で孤独はあるし、だからこそ余計にくっきりと浮き立つこともある。
若いころは、自殺する中年男性のニュースを見聞きするたびに、「そんな弱くてダサいこと絶対しない!」と侮蔑した。
いざ中年になったら、なんてことはない…もれなく弱くてダサい自分に気づき、落ち込む。
更年期障害?それとも持って生まれた素養?
わからないが、どうやら永遠はないことだけは、ひしひしとわかってきた。
生きる。日々を暮らす。
ということは、波乱であっても平坦であっても、どの道大変だ。
きっと、すべての人がそれぞれの道を独行しているのだろう。
皆が、孤独と一蓮托生。
寂しくて当然。
だからこそ偶然にも隣道をいく人と、一時歩幅が合えば、それは奇跡であり、得難く、すごく大切。
shinsuke
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