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Shinsuke

ぼくの好きな先生

更新日:2020年8月1日


8月14日。 母校の総会?ってのに、行ってきました。

オレ達の年代がホスト年だった為、スタッフとしての参加でした。

仕事柄、記録係を仰せつかりました。 当日、9時30分からのリハ。そして本番、式典終了の22時過ぎまでの長丁場。

中々のハードワークでしたが、、笑。 約一年、奔走していた実行委員に比べれば、とてもとても・・・みなさん、お疲れ様でした。

その総会に、高校3年時の担任、恩師 巧先生が出席されていました。

見た目こそ、少し老けたかなと感じましたが、放つ雰囲気のあまりの変わらなさに、思わず泣きそうでした。

スタッフと来賓の立場の壁は厚く、式典中は話す機会がなく、、はやる気持ちを抑えて、アトラクションに出る姿や万歳三唱の音頭をとる姿を、カメラで追っかけていました。

式が終了し、お見送りの場面を撮影していると、巧ちゃんがオレを手招きして端に呼び寄せ、話す場をつくってくれました。

巧ちゃんは、オレが写真を続けていることを喜んでくれました。

そして、専門学校時代にプチ同窓会を開いた際に渡した作品を今も持ってくれていました。

オレ自身、渡したことも忘れていた、自分のチ〇コをホットドッグ用のパンに挿み、ケチャップとマスタードをかけた『21セイキ』シリーズのひとつ。

よくもそんな攻めてる写真を渡したもんだと、自分にあきれながらも、、喜びで胸が破裂しそうでした。

現在取り組まれてる活動『ホタルプロジェクト』について語る先生のキラキラした眼差し。

老いてなおご盛ん。…少々表現が軽薄気味ですが、とにかくリスペクトです!

忌野清志郎の歌に『ぼくの好きな先生』という歌があります。

巧ちゃんがタバコを吸っていた記憶はありません。そして美術部の顧問でもありません。が、、オレにとってまさに『ぼくの好きな先生』です。

小中高とずっと生意気だったオレが心から慕う数少ない本物の先生。

5分程度の会話でしたが、なにかが自分の中に灯りました。 『生きる』というシンプルかつ困難な船旅に標しをもらいました。

巧先生に渡したつもりは無いかもしれませんが、勝手に受け取りました。

ありがとうございます!

今度は、ゆっくりじっくり腰を据えて話がしたいです。

歳も歳です。笑 健康第一です。

ご自愛ください。

shinsuke

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