top of page
Shinsuke

Music is my diary vol.8

更新日:2021年8月15日


梅雨時です。

サーサーサー と一定のリズムで、真っすぐに降ってくる雨を見ていると、妙に感傷的で且つロマンチックな気分になります。

雨の日は古傷が痛むなんて言いますが、遠き日に破れた恋心が疼いてるんでしょうか?

特段、いつのダレを思い浮かべているわけでもありませんが、頭の中で『I'm Kissing You』が流れます。

知ってますか?『I'm Kissing You』。 イギリスのソウルシンガー、Des'reeの曲です。

レオナルド・ディカプリオ主演の映画『ロミオ+ジュリエット』の挿入歌と聞けば、同世代の方はピンとくるじゃないかと。

当時、高校生だったオレは、これに随分キュンキュンさせられました。 世界観やキャラクターが刺激的で、恋の盲目さが笑えるほど真っすぐ描いてあって、10代はコロッとやられるつくりでした。 なんといっても若かりしレオ様の神がかった美しさは、今見てもウットリしてしまいます。 (個人的にはティボルトとマキューシオが大好きです。)

雨の風景。心象の舞台。散らばるプリズム。戻らない刻。ピュアな痛み。 永遠に虹色。

恋っていいものですね。

4,5年前の梅雨時。リビングにてライティングを組み、霧吹きで降らせた雨もどきを撮影した一枚。

Des'ree - I'm Kissing You




shinsuke

閲覧数:14回0件のコメント

最新記事

すべて表示

2023

師走エクスプレス2022

激動の一年だった。 燻り続けていた夢に灯がともり世界が輝いた。 背中を任せることのできる新たな仲間ができた。 そんな仲間と進むシナリオのなかで、沢山の【はじめまして】と出会った。 7年ぶり、自分の子供ほど歳の離れた若者たちとの関りができた。...

この道の独行

日々、積もるストレス。 器の小さい自分はすぐに表面張力ギリギリまで張りつめ、些細なトラブルで怒りが零れる。 すべては自業自得だが、怒りは必ず孤独をよぶ。 孤独は別に一人を狙って襲ってくるわけじゃない。 家族がいても、、いるなりの様相で孤独はあるし、だからこそ余計にくっきりと...

bottom of page