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Kaco

夏日記 『やっさだるマンとあくしゅ』

更新日:2020年8月1日


お盆が過ぎて、夏休みも終わりを意識する頃になってまいりました。

夏休みの帰省では、色んな所に行ってきましたよ~

ということで今日は、息子が絵日記の宿題に採用したトピックをご紹介します~

『やっさだるマンとあくしゅ』

こちらは、広島県三原市で毎年開催されているお祭り、「やっさ祭り」に行った記事でございます。

 三原市は、私の実家がある尾道市の西隣に位置しています。

市街地までの距離が尾道よりも近いので、休日の買い物など、何かといえば出かける馴染み深い町です。母校になった三原高校へも、峠越えのバスに揺られて通いました。

 サンフレッチェの名前の由来ともなった「三本の矢」の逸話(一本では簡単に折れてしまう矢も三本束ねると折れない事から、三兄弟の団結を諭した言葉)で有名な毛利元就の、三兄弟の末っ子、小早川隆景の築城した三原城の完成を祝って踊られたのが、やっさ踊りのはじまりと言われています。

 ちなみに!小早川隆景は、ルイス・フロイス(イエズス会宣教師)の『フロイス日本史』に、

「隆景は深い思慮をもって平穏裏に国を治め、日本では珍しい事だが、伊予の国には騒動も叛乱も無い」

と称賛されている名君です!地元民の誇り!!

己の利より 大勢の民の利のために平和を愛した、美しい生き様の武将なのです。

 別名「浮城(うきしろ)」とよばれる三原城も、三方を海に囲まれ 満潮時には海に浮いたように見える美しいお城だったらしく、今は石垣とお濠の一部を残すのみですが、歴史のロマンを感じさせてくれます。

 さてさて、話を戻して、やっさ祭りです~

やっさ踊りと、花火大会をメインにした3日間のお祭りで、今年62になった母も、やっさ踊り保存会に参加して長年踊っています。

やっさ、やっさ~の掛け声もにぎやかな100団体ほどの踊り手さん達が、駅前周辺を練り歩いていきます。

 踊りのスタイルとしては、阿波踊りに近いのかな~、と私は思ってるのですが、どうだろ?

小学生のチームも数多くあり、地元に根付いたお祭りです。

「ばぁば~!がんばって~!」

と踊りの列を追いかけたり、駅前の意外なほどレベルの高い屋台村で舌鼓を打ったり。クリームパンで有名な八天堂(博多駅にも店舗あり)で、神対応な接客を受けたり(涙)

楽しかった!!

そして、やっさだるマンとは?

今年三原に誕生したゆるキャラみたいです。ゆるキャラ旋風まだまだすごいですね。

三原名物の、だるまと 蛸と やっさを 一まとめに~

やっさだるマン

夏日記、長くなりましたので 今日はこの辺で~

≪つづく≫

追伸 : 息子の日記の書き出しには「ばーばすむ、、」とありますが、もちろん じーじも住んでいます。息子曰く「マスが足りんっちゃもん。」 多分、書き直すのがメンドーなんだと思われ。。 ごめんね、じーじ。

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