お盆が過ぎて、夏休みも終わりを意識する頃になってまいりました。
夏休みの帰省では、色んな所に行ってきましたよ~
ということで今日は、息子が絵日記の宿題に採用したトピックをご紹介します~
『やっさだるマンとあくしゅ』
こちらは、広島県三原市で毎年開催されているお祭り、「やっさ祭り」に行った記事でございます。
三原市は、私の実家がある尾道市の西隣に位置しています。
市街地までの距離が尾道よりも近いので、休日の買い物など、何かといえば出かける馴染み深い町です。母校になった三原高校へも、峠越えのバスに揺られて通いました。
サンフレッチェの名前の由来ともなった「三本の矢」の逸話(一本では簡単に折れてしまう矢も三本束ねると折れない事から、三兄弟の団結を諭した言葉)で有名な毛利元就の、三兄弟の末っ子、小早川隆景の築城した三原城の完成を祝って踊られたのが、やっさ踊りのはじまりと言われています。
ちなみに!小早川隆景は、ルイス・フロイス(イエズス会宣教師)の『フロイス日本史』に、
「隆景は深い思慮をもって平穏裏に国を治め、日本では珍しい事だが、伊予の国には騒動も叛乱も無い」
と称賛されている名君です!地元民の誇り!!
己の利より 大勢の民の利のために平和を愛した、美しい生き様の武将なのです。
別名「浮城(うきしろ)」とよばれる三原城も、三方を海に囲まれ 満潮時には海に浮いたように見える美しいお城だったらしく、今は石垣とお濠の一部を残すのみですが、歴史のロマンを感じさせてくれます。
さてさて、話を戻して、やっさ祭りです~
やっさ踊りと、花火大会をメインにした3日間のお祭りで、今年62になった母も、やっさ踊り保存会に参加して長年踊っています。
やっさ、やっさ~の掛け声もにぎやかな100団体ほどの踊り手さん達が、駅前周辺を練り歩いていきます。
踊りのスタイルとしては、阿波踊りに近いのかな~、と私は思ってるのですが、どうだろ?
小学生のチームも数多くあり、地元に根付いたお祭りです。
「ばぁば~!がんばって~!」
と踊りの列を追いかけたり、駅前の意外なほどレベルの高い屋台村で舌鼓を打ったり。クリームパンで有名な八天堂(博多駅にも店舗あり)で、神対応な接客を受けたり(涙)
楽しかった!!
そして、やっさだるマンとは?
今年三原に誕生したゆるキャラみたいです。ゆるキャラ旋風まだまだすごいですね。
三原名物の、だるまと 蛸と やっさを 一まとめに~
夏日記、長くなりましたので 今日はこの辺で~
≪つづく≫
追伸 : 息子の日記の書き出しには「ばーばすむ、、」とありますが、もちろん じーじも住んでいます。息子曰く「マスが足りんっちゃもん。」 多分、書き直すのがメンドーなんだと思われ。。 ごめんね、じーじ。