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Kaco

広島で想う事

更新日:2020年8月1日


 我が家、今年の夏休みは、春に 大腿骨を骨折して まだ間もない父の お見舞いも兼ねて、広島に帰省してきました。

毎年、夏といえば宮崎!という感じで、Shinsukeの実家に帰ることが多かったので、今年はかれこれ5年振りの、夏の広島でした。

 戦後70年 と題した各局の特番を見ながら、広島がこんなにも早い復興を遂げた事、人間の、生命力の強さを感じずにはいられません。そして、平和の尊さを。

 私達、広島県人にとって、8月6日は特別です。

夏休みの登校日、暑い、真っ暗な体育館で 初めて見た「はだしのゲン」。

祖父母が語る言葉。

その ひとつひとつが、8月6日を私の心に刻んでいます。

 東京で暮らしていた時、その日を憂鬱な気分で迎える私に対して、東京の街は 至ってフツウで日常で、違和感と驚きを覚えたことを、思い出します。

 現在、安倍政権の憲法解釈や安全保障政策へ、盛んに若い世代のデモも行われています。

戦争体験者の高齢化が進む中、私たちは、その平和への願いを受け継いでいこうとしています。

命を、受け継いで、想いを、受け継いでいく。

覚悟を新たにした、70年目の夏でした。

      安らかに眠って下さい

         過ちは

       繰返しませぬから

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