夏真っ盛りです。
連日の灼熱光線。 息子もオレも、『OREO』みたいな肌色に、こんがり日焼けしております。 (あなたはTwist派?それともScoop派? この時期は冷たい牛乳にDunkできまり!)
前回のブログにも書きましたが…先日は、車中で軽めの熱中症になり大変な思いをしました。
マジでみなさんも体調管理にはお気を付け下さい!
しかし、この時期の刺すような日差しも、それが磔にする影の色濃さも、吹き出る汗も、寝苦しさも、不快感も、なんていうか・・・生きてる実感が湧き起こります。
そこかしこに、抑えのきかない生命力が満ち溢れていて、自分の内側も同じものがうねっている。 ような。
2,3年前の夏。 宮崎の実家に帰省した時。
昼飯の後、庭先にて皆でスイカをかじっていたら、片隅に収穫したゴーヤが積んであるのが ふと目につきました。
ギラつく太陽に照らされたゴーヤは、メタリックに輝いていて とてもキレイでした。
カメラを持ってきてファインダーを覗くと、なにかがカサカサとアングルの中を這いまわり・・・よく見るとそれは一匹の蟻でした。
福岡では見かけない、赤みの強いその蟻は、ゴーヤのボコボコした表皮を、登っては降り…溝を蛇行し、せわしなく動き回っていました。
未知の惑星を彷徨う孤独なストレンジャー。
そんなイメージが浮かんできて、、、オレは、そんな人知れずの冒険の記録を仰せつかった(勝手な)使命感でシャッターをきりました。
緑色と赤色のコントラストが力強く、そこには 命 がハッキリ存在していました。
ゴーヤを這う蟻を見下ろすオレ。 それを見下ろす太陽。
唐突に・・・弟が吹き始めた、拙いディジュリジュの音色が、オレの体の水分量 約60パーセントを震わせました。
GOMA & JUNGLE RHYTHM SECTION 『One Groove』
shinsuke