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Shinsuke

豆は焙煎屋

更新日:2020年8月1日


12月。 寒いです。。

こうも寒いと無意識に体が強張り、肩がこります。

冬はやっぱり温かいモンを食べて・飲んで、、内側から暖まるに限ります。

炊き立てのご飯や味噌汁、アツアツの鍋・・・口にはこぶ時、眉間のあたりにぶつかる湯気に えも言われぬ幸せを感じます。

そして 忘れてはいけないのが、コーヒー。

淹れたての、、鼻腔に滑りこむ極上アロマに心も体もほぐれます。

度々、ブログにて取りあげているトピックなので、ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、我が家はコーヒーが大好きです。

至極の一杯…みたいな高尚な嗜好品ではなく、憩いの一時として、、日々のコーヒーブレイクを楽しんでいます。

気分やシチュエーションで、ドリップとエスプレッソを淹れわけていますが、、どちらも豆を挽くところから始まる一連の所作に不思議と気持ちが落ち着きます。 (・・・とか言いつつ、9割方はKacoが淹れてくれるんですけど。。)

そんな手間分の愛着もあるのかもしれませんが、美味いです。 ウチのコーヒー。

写真家の十文字美信さんが、『コーヒーの基本』というHow to本にて、コーヒーの味を決める要素は、≪焙煎が85%、残りの15%が抽出≫だと説いていました。

…その説でいくとウチのコーヒーが美味いのは、豆の購入先である 焙煎屋 というロースターショップのおかげということになります。

・・・ズバリ その通り。異存ございません。

店主のロースターとしての真摯なスタンスに、絶対の信頼を寄せています。

片道45分かけてチャリをかっ飛ばす価値有有りです。

どこでもかふぇ.JPG

焙煎屋の新商品です。

5種類の簡易ドリップパックの入った『DOKODEMO CAFE』。

その名のとおり、カップとお湯さえあれば、どこでも美味しいコーヒーが淹れられるという代物です。

なにも目新しいものではなく、大手コーヒーメーカーも挙って展開しているものですが、、驚くのはその美味さ!

焙煎のほうが抽出よりも味のウェイトを占めているのは納得していましたが、、さすがに85%も手柄をもっていかれてる っていうのはどうだか…。

そんな考えが脆くも崩れ落ちました。 ちょっとショックです。。

そして、やはり≪餅は餅屋≫。 つまり≪豆は焙煎屋≫だと思い知らされました。

ちなみにパッケージデザインも店主によるものだそうで、≪左官の垣根≫もあなどりがたし・・・センスの良さも再確認しました。

shinsuke

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