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Shinsuke

パンクイズアティチュード,ノットスタイル.

更新日:2020年8月1日


昨日。朝方からくすぶってた天気が、とうとう夕方にガタッと崩れて激しい雷雨に、、、外ロケの最中でしたが撮影中断となりました。。

雨上がりを待つ間、車中で暇を持て余していると、なぜだか急に友人の声が聴きたくなり、長崎にて農業に勤しむMYMENに久々に電話をかけました。

スピーカーから聞こえる声から察するに、調子は相変わらずなようで…その変わらない空気感に、胸の奥がジンワリ温かくなって…

「スーパーでカット野菜は買わないほうがいいよ」とか、

「この年代は今、何かと悶々としてる」とか、

「それよか遂にはアイツが親か」とか・・・お互いの近況や共通の友人の情報交換など他愛もない会話に花を咲かせました。

そんな中、「そうそうホームページ見たよ。」と相手が切り出し、「なんか、しんちゃんらしいアナーキーさが鳴りを潜めとったね。」と続けました。

そして「CDのジャケットみたいなキレイめの写真が多かったね。」と。

そんな感想を貰うのはこれが初めてではなく、昔からの付き合いで、オレという人間の為人やキャラクター、当時の作品を知るMYMEN達からは、ちょくちょく返ってくるレスポンスです。

チ○コをホットドック用のパンに挟んだり・・・

金魚を口に詰め込んだり・・・

すっ裸の男友達を燃えるゴミ用袋に押し込み収集所に放置したり・・・

博多区ど真ん中にあった廃ビルの屋上にて(仮想)独立国家『桃源郷』を開催したり・・・

などなど、確かに過去の作品を知ってる人からすると、そう言われても仕方がないかな と思います。

ただ、自分としてはその頃のアティチュードと今とで大した違いはありません。

根っこにあるのは、REBELなスピリッツやアナーキズムに昂る 《クソガキの精神》です。

あの頃と違うといえば、、歳が違い、その分の経験値が違うこと。

それによって世界が広がり、アプローチの多様性を知ったこと。

料理で例えると、大人になり、素材の味を活かした繊細な一皿の旨さを知って、好みのレンジが広がり…大味で刺激的なジャンクフードよりも今はコッチが気分って感じです。

旨いもんが喰いたいってスタンスは変わらない。 みたいな。

・・・・よくわかんない例えでした。。 すいません 笑

とにかく、周りのみなさまからのご意見・ご感想は素直に受け入れながら、ジョー・ストラマー先輩を倣って《クソガキの精神》を貫き、撮りたいように世界を切りとっていきたいと思います。

※そういえば、そのMYMENに「写真けっこうイジっとるよね。」とも言われました。

Photo-RetouchのページはKacoの領分なので切ったり貼ったり等の加工された作品が載っていますが、

Photo-Galleryの方はすべて一発撮りです。

作品の8割方デジタルですが、フィルムでいうところの現像・プリントにあたる作業工程での調節以外はやっていません。

単に、後からアレコレするより楽しいから。 それだけの理由ですが、それこそがアティチュードでありスタイルとの違いかな と思っています。

shinsuke

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