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Don't think,feel

  • Shinsuke
  • 2014年6月26日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年8月1日


世は、一億総フォトグラファー、総批評家、総メディアの時代です。

写真を発表する場は、常に誰かのポケットやカバンの中で待機電力を消費しながら、24時間、365日、展示期間の制限なく休館日もなく在りつづけます。

写真の良し悪しは、上手いか下手かだけでは評されず、テーマやコンセプトの明確さが重要視されているように思います。

そして、どこがどう良いのかは置き去りに「いいね!」と端的に評価がつきます。 それは時として発信元からは想像もつかない場所へ旅をしていたりします。

この現状をどう捉えるかは、それこそ千差万別、十人十色です。

プロフェッショナルな土俵でも、日毎にアプローチの方法は多様化し、また解釈の幅も広がっています。

おもしろいです!

過去に自分の作品を見てくれた人から、〈統一性がない〉と言われたことが何度かあります。

たしかにスタジオ撮りしたものやスナップ写真が一つの括りの中で、ない交ぜになっているし…自分でも そうかも? と思うこともあります。

その、一見〈統一性のない〉中に、イメージの連なりを感じて、表題を連想してくれたり、ストーリー性を見出してくれたら という意図のもとに作成しています。

ブルース・リー先生の御言葉を借りれば 『考えるな、感じろ』 のスタンスを大切にしています。

ボクにとって写真は、言葉では表現がムズかしい感性を伝える(示す)ツールです。

見てくれた方が、「いいね!」と思える何かしらを感じてくれて、心がゆれる 一枚があれば嬉しいです。

※ちなみに、FacebookやTwitterやLINEなどはやっていませんので、実際に「いいね!」をつける場所はありませんが、あしからず・・・

shinsuke

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