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小銭程度の自由に

  • Shinsuke
  • 2021年5月3日
  • 読了時間: 1分

5000円も入っていない財布とカメラと寝袋を持って、家をでた。

特にあてはなく車を走らせて、適当なところで夜を過ごす。

初めて立ち寄ったコンビニ。

コーヒーとドーナツを買って、知らない街の朝を眺めている。

誰も自分のことなんて気にもとめない。いてもいなくても差異はない。

飛びたつカラス。きらめく水面。踏切の警報はリズミカル。

さっきレジで支払った小銭程度、心が軽くなった。




shinsuke

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