冷ごはんを10分程ぐらぐら火にかけたところに、少しの出汁と溶き卵を回しいれてつくる粥に、擂りゴマと青のりを散らして、香りづけ程度にポン酢を垂らす。
最近の昼飯はもっぱらこれだ。
人生初の健康診断を受けたところ、2つくらいの項目で数値的にかくれ肥満予備軍であると脅されたので、多少なりとも体に優しい食生活をと思いやってみたところ、健康的かは置いといて、とりあえず旨かったのでハマっている。
どんぶりにナミナミとよそった粥からのぼる湯気と窓から差し込む陽光で、いまいちピントが合わない。粥はキラキラと光って、加湿器みたいに顔にあたる湯気はあたたかい。
束の間。テンションが緩み、落ち着く。
こういうのが真ん中ってことかもと思った。
shinsuke
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