喜怒哀楽は、コーヒーに注いだミルクのように心模様をうつろわせて、それは時に苦しくある。
だがその実、一辺倒では比にならん程に辛い。
たとえ喜であっても楽であっても、地獄である。
その苦しみから解放される道として、瞑想や禅があるのだろうが、薄弱な精神力のオレは、我執の無、凪を想像すると、まるで自分の存在が消えていくようで言いようもなく怖くなる。
だったらば、オレは、感情の四原色が織りなす、様々な感情。呼び名の在るもの、言葉に出来ないもの、全部ひっくるめて混ぜ込もう。そして、それを絞り出して表現として世に残そう。
shinsuke
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