夏日記、山陰編第3弾。鳥取砂丘の巻~ とうとう夏日記、全5話 完結です。
境港の南隣の米子市で一泊したTHE reliizuキャラバンは、鳥取県をまるっと横断する形で、鳥取砂丘に向かいました。 距離にして約100km。
福岡を出発してから 前日までの総移動距離は、700kmに迫ります。
この日も砂丘の後、島根県出雲市まで引き返すので、一日で250km近い移動距離になります~
Shinsukeさん、運転お疲れさまです!!
この日は旅行始まって初めての 雨模様。。それも、ところにより どしゃ降り!
旅の前に、人生初のボウズ頭にした息子が、
「オレのあたま、しゃりしゃりしたら晴れるけん!」
と根拠のない自信をみせるので、
晴れますよーに。と、移動中に しゃりしゃり願掛け。
‥おや? リアルてるてる坊主様のご利益か、うまいぐあいに空が明るくなってきました。
通り過ぎた「因幡の白うさぎ」の舞台、白兎海岸(はくとかいがん)なんて、ちょうどいい具合に神秘的。
10時過ぎに砂丘に着いたら、雨の影響は全くなく、曇天のなか大勢の観光客で賑わっていました。
良かった~!
それではお待ちかね、雄大な砂丘は、コチラ~
あえて角度のキツイ部分を、4本足で駆け上がる息子!
この部分、「馬の背」と呼ばれる、鳥取砂丘で一番高く盛り上がっている部分です。
調べてみると、海面からは50mほど。ビルに換算すると18階建てくらい!
ちなみに、砂丘には スリバチ と呼ばれる凹んだ部分もあり、そこからの高低差だと90mにもなるそうです。
すごいスピードで小さくなっていく息子、の後を追う大人ふたりはというと、、
一歩踏み出せば 半歩ずり落ちる (涙)
坂の半ばで しばし途方に暮れました。。
その横を さくさく登るご婦人も。あれ~、何が違うのかなぁ。。
ためしに、その人の足跡に重ねて歩いてみたら、、ずり落ちない!!
どうやら、少し踏み固めてあるせいで砂が流れず、歩きやすくなっているようです。
そういうことかぁ~
登り終えると、更に広がる砂丘と、海と空のコントラストが素晴らしかった!のですが、ヘトヘトすぎて何もできず。。
少し歩くと、人の歩いていない部分に、風紋も残っていました。
‥自然って!
そして爽快だったのが、降りる時!
大股で走ると、滑空感の混じった感覚に。 イメージは、月面散歩。
脚はあくまで軽やかで、漂うような数秒間でした。
名付けるなら「砂丘WALK」
もう一度味わいたい!と思いましたが、ココを登るのは もうムリ~。
この後、鳥取砂丘こどもの国で遊び倒し、姉の新居へ訪問。
翌日は世界遺産の「石見銀山」を雨の中歩き、温泉津温泉(ゆのつおんせん)「薬師湯」に立ち寄った後、中国自動車道 美東SAで車中泊。次の日の早朝、帰宅したのでした~
今回の総移動距離、1370km。
ケガも事故もなく、いい旅になりました。
≪おしまい≫