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Kaco

夏日記 ~鳥取砂丘WALK~

更新日:2020年8月1日


 夏日記、山陰編第3弾。鳥取砂丘の巻~ とうとう夏日記、全5話 完結です。

 境港の南隣の米子市で一泊したTHE reliizuキャラバンは、鳥取県をまるっと横断する形で、鳥取砂丘に向かいました。 距離にして約100km。

福岡を出発してから 前日までの総移動距離は、700kmに迫ります。

この日も砂丘の後、島根県出雲市まで引き返すので、一日で250km近い移動距離になります~

Shinsukeさん、運転お疲れさまです!!

 この日は旅行始まって初めての 雨模様。。それも、ところにより どしゃ降り!

旅の前に、人生初のボウズ頭にした息子が、

「オレのあたま、しゃりしゃりしたら晴れるけん!」

と根拠のない自信をみせるので、

晴れますよーに。と、移動中に しゃりしゃり願掛け。

‥おや? リアルてるてる坊主様のご利益か、うまいぐあいに空が明るくなってきました。

通り過ぎた「因幡の白うさぎ」の舞台、白兎海岸(はくとかいがん)なんて、ちょうどいい具合に神秘的。

10時過ぎに砂丘に着いたら、雨の影響は全くなく、曇天のなか大勢の観光客で賑わっていました。

良かった~!

 それではお待ちかね、雄大な砂丘は、コチラ~

鳥取砂丘
駆け上がる息子
風紋

 あえて角度のキツイ部分を、4本足で駆け上がる息子!

この部分、「馬の背」と呼ばれる、鳥取砂丘で一番高く盛り上がっている部分です。

調べてみると、海面からは50mほど。ビルに換算すると18階建てくらい!

ちなみに、砂丘には スリバチ と呼ばれる凹んだ部分もあり、そこからの高低差だと90mにもなるそうです。

 すごいスピードで小さくなっていく息子、の後を追う大人ふたりはというと、、

一歩踏み出せば 半歩ずり落ちる (涙)

坂の半ばで しばし途方に暮れました。。

その横を さくさく登るご婦人も。あれ~、何が違うのかなぁ。。

ためしに、その人の足跡に重ねて歩いてみたら、、ずり落ちない!!

どうやら、少し踏み固めてあるせいで砂が流れず、歩きやすくなっているようです。

そういうことかぁ~

 登り終えると、更に広がる砂丘と、海と空のコントラストが素晴らしかった!のですが、ヘトヘトすぎて何もできず。。

少し歩くと、人の歩いていない部分に、風紋も残っていました。

‥自然って!

 そして爽快だったのが、降りる時!

月面砂丘

大股で走ると、滑空感の混じった感覚に。 イメージは、月面散歩。

脚はあくまで軽やかで、漂うような数秒間でした。

 名付けるなら「砂丘WALK」

もう一度味わいたい!と思いましたが、ココを登るのは もうムリ~。

 この後、鳥取砂丘こどもの国で遊び倒し、姉の新居へ訪問。

翌日は世界遺産の「石見銀山」を雨の中歩き、温泉津温泉(ゆのつおんせん)「薬師湯」に立ち寄った後、中国自動車道 美東SAで車中泊。次の日の早朝、帰宅したのでした~

 今回の総移動距離、1370km。

ケガも事故もなく、いい旅になりました。

≪おしまい≫

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