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Kaco

夏日記 ~不昧公を食す~

更新日:2020年8月1日


2015年夏、広島を満喫した我が家、THE reliizuキャラバンは、山陰へと旅立ったのです。

 目的地は松江。

松江城のほとりにある、八雲庵別館を目指します。

 帰省の為に 珈琲豆の買い出しに行ったShinsukeが

「松江に行くなら、おいしいスウィーツがあるらしい!」と、焙煎屋さんオススメ情報をゲット☆

信頼する人からの情報は、食べログよりずーっと惹かれます!

 江戸時代の武家屋敷が軒を連ねる、松江城の北通り「塩見縄手」の途中に 目指すお店はあります。 縄手‥とは、細く伸びる一本道の事だそう。

 遊覧の屋形船がめぐる 穏やかなお濠沿いのその道は、

一方は武家屋敷独特の、塀と奉公人の住居を兼ねた「長屋門」が立ち並び、お濠側には幾本もの老松が 優美な姿で鎮座ましましています。

 旅情も歴史情緒も溢れまくりな通りから、控えめな暖簾のかかった門をくぐると、

想像よりもひっそりと佇む 八雲庵別館がありました。

 (ちなみに本館は、鴨南蕎麦の美味しいお店みたいです。)

 そして、これが目的のスウィーツ! 「不昧公(ふまいこう)」

ふわんふわんの少しも甘くない、抹茶の濃い苦味と深い香りがストレートに表現された淡雪羹に、

多めの練乳と 餡子、バニラアイスが すんばらすぃ~相性!

後口さっぱり!余韻あり!来た甲斐がありました~

 皆様も松江にお出かけの際は是非。

※不昧公‥出雲松江藩の第7代藩主、松平 治郷(まつだいら はるさと)の事。

茶道不昧流の初代で、彼の収集した茶器の銘品・銘菓は「不昧公御好み」として現在も愛されている。

(以上wikipediaより)

夏日記 山陰編まだまだ‥≪つづく≫

___________________

八雲庵別館

10:00~15:00

定休日 月曜、1月1日、2日

〒690-0888

松江市塩見縄手305 武家屋敷向右隣

TEL:0852-26-3676

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