もうすぐ冬至。今年は12月22日です。
~夏至と冬至の午後8時から10時の2時間、ロウソクを灯したやさしい暗闇でスローな時間を過ごそう~というエコイベント 「100万人のキャンドルナイト」に、我が家もこっそり参加したブログを覚えておいででしょうか?(雨の夜とロウソク)
ネットでイベントを検索してみたら、クリスマスイルミネーションとカブるため?か、大きなキャンドルナイトは冬至より前倒して行われているようでした~。
そうですよね、、クリスマスに気を取られて、冬至なんて記憶の隅っこです。日本人なのに。ちょっと反省。
まぁでも、夏至や冬至は日本だけのものでは ないのですけど。
キリストの誕生日が12月24日なのも、その日を境に力を取り戻す太陽に、イメージを重ね合わせたものかもしれません。
そう考えると、北半球の各地で行われる冬至祝いの一種として、日本人の心にクリスマスが根付くのも 意外と自然だったのかも。
さて、それはそうと、今年は19年7ヵ月に一度という 特別な冬至、「朔旦冬至(さくたんとうじ)」に当たるそうです。
以下は、「星空に一番近い島 八重山諸島」という、美しい星空のサイトからお借りした説明です。
~~「朔旦冬至」は新月と冬至が重なる希少な日(瞬間)となります。
新月はこれから満月に向かって満ちていく、月の復活を意味します。冬至は昼間が最も短い日なので、冬至を境にこれから陽が長くなっていく日でもあります。つまり、冬至は極限まで弱まった太陽が復活することを意味します。 太陽の復活と月の復活が重なる、19年に一度(正確には19年7ヶ月に一度)しか訪れない“おめでたい”日、それが「朔旦冬至」なんです。~~
つまり、一年周期の太陽と、29.5日周期の月のサイクルが重なる特別な時として、昔から大事に祝われてきたようです。
知らなかった~!
今年は10月に赤銅色の皆既月食があったり、なにかと天体ニュースの多い年だった気がします。‥赤い月、、忍アニメ「NARUTO」好きの我が家としては、そっち方向からも ワクワクして夜空を見上げました(笑)
話がそれましたが、22日にはまた、ひっそりやろうと思います。キャンドルナイト。
新月の真っ暗闇を体験、は、街中だと ほとんど無理ですが、それでも、より深い闇の気配くらいは感じられるかもですね。
みなさんも寒い季節、ロウソクに火を灯して ほっこりしませんか?
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1000000人のキャンドルナイト
(リンクページにも紹介あり)
Kaco