靄(もや、英: mist)とは、
霧と同様に空気中の水蒸気が凝結して細かい水滴となり浮かんでいて視程が妨げられている状態であるが、霧よりも薄いものを指す。
日本式の分類では視程が1km未満のものが霧、1km以上10km未満のものが靄である。
霞(かすみ )
霧・靄・煙霧などで遠くの景色がぼやけている(=かすんでいる)様。やや文学的な表現で、気象学用語ではない。
wikipediaより
なんだか、もや、のほうが曖昧な感じがしていましたー。しっかり規定があって驚き。
ちなみに、
もやもや
[副](スル)
1 煙や湯気などが立ちこめるさま。「湯気で―(と)している浴室」 2 実体や原因などがはっきりしないさま。「―(と)した記憶」 3 心にわだかまりがあって、さっぱりしないさま。もやくや。「彼の一言で、―(と)していたものが吹っきれた」 4 毛や髪などが群がり生えるさま。「口髭の―と生えた」〈紅葉・二人女房〉 5 色情がむらむらと起こるさま。「数々の通はせ文、清十郎も―となりて」〈浮・五人女・一〉 6 ごたごた言い争うさま。「人中で―云ふほどが費(つひえ)」〈浮・新色五巻書・三〉 [名] 1 わだかまりがあって心がさっぱりしないこと。「胸の―を晴らす」 2 もめごと。ごたごた。「この―はこの客からおこった事ぢゃ」〈浮・御前義経記・八〉
コトバンクより
ということで、もようがえ したTopPageは、
もやもやと木が茂る森 に かかる靄。
と、秋の舟方轟 ふなかたとどろ (宮崎県美郷町)です。
はるか1億年前の地層が隆起、浸食されたもの。
宮崎では あちこちで 素晴らしい奇岩群を 見ることができますが、
ノコギリ刃のようにギザギザと並んだ太古の岩と、
その谷を流れる 翡翠色の渓流が 造形する 『舟方轟』 。
一見の価値ありです!
Kaco
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舟方轟 ふなかたとどろ
〒889-0903 宮崎県東臼杵郡美郷町北郷区黒木
国道288号 宇納間線沿い。 すぐ近くに「板ヶ原オートキャンプ場」があります。